訪問看護はこんな仕事

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訪問看護ステーションに限ったことではありませんが、看護師さんの人手不足はそこここでよく聞かれます。なかでも、訪問看護は敷居が高いのか、応募も少なく、慢性的な人手不足と言われています。魚住訪問看護ステーションもご多分に漏れず、気がつけば、開設以来看護師さんの募集にヤキモキしています。(ウチの条件が良くないのかもしれませんが 汗)

看護師さんに話を聞くと、訪問看護では、ひとりで判断し、限られた機器、物品で適切な対応をしないといけないという特有の負担感があるようです。また当方もそうですが、24時間対応をしており、看護師さんには当番をしてもらっていることもあって、これも負担のひとつだとよく言われます。ただ、これはよく人材紹介会社の担当者や求人広告の営業マンから言われることで、幸い、うちのスタッフからはあまり言われません。それは、滅多に鳴らないからだそうで、いつも負担をかけている立場からは少しばかり救われた気持ちです。

とはいえ、現に訪問特有の環境や負担感は確かにあるわけですが、その一方で、おひとり、おひとりの利用者さんに環境的にも、時間的にもより深く、時間をかけて関われること、実際の生活に根差したより質の高い看護が提供できることは訪問看護ならではの楽しさややりがいになっているとも聞かされます。

未経験な方は特に不安なことも多いと思いますが、当方のスタッフも未経験から始めた看護師も多く、OJT(on the job training)を取り入れながらキャリアアップして、いまでは後進を育成してくれています。

これからますます在宅医療の必要性が高まると言われています。ひとりでも多くの看護師さんに訪問看護を担っていただけるように、また、スタッフにも楽しさややりがいを感じてもらえるステーションでありたいと思っています。

そんな一助になるかどうかはわかりませんが、今後も訪問看護に関する情報を発信していきたいと思います。よかったらご覧になってください。

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